珈琲屋チャペックのレコード棚
レコード棚4

エリック・アンダースン
2005年9月5日、金沢・もっきりやにてエリック・アンダースンのライヴを観ることが出来ました。ギターとピアノのシンプルな弾き語りのステージでしたが歌の持つ力を十二分に味わうことができました。エリックの優しく、時に力強いバリトンヴォイスも心に響き渡りました。
今回はそのエリック・アンダースンの70年代の名盤2枚をご紹介いたします。


1.「ブルー・リヴァー」72年発表

詩情あふれる歌詞に美しいメロディー、ナッシュビルの腕利きミュージシャン達の控えめながらも的確な演奏を得た傑作アルバムです。ジョニ・ミッチェルのバックヴォーカルが印象的なタイトル曲ブルー・リヴァーの余韻はいつまでも心に残ります。

2.「ステージズ ロスト・アルバム」91年発表

73年に録音されながらレコード会社のミスでマスターテープが紛失し実際に発表されたのが18年後の91年というこのアルバムにはロスト・アルバムと副題が付きました。
「ブルー・リヴァー」と同じテイストで録音されたこちらも名曲が満載のアルバムです。


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