チャペックのコーヒーの木
珈琲屋チャペックのママはこの十年来コーヒーの木を育ててきました。 花屋さんで買った苗を育てて7、8年たったころから花が咲き実をつけました。 今年も(2004年)今までになくたくさん花が咲き結実したので、その様子を紹介します。 あくまでも金沢で育てたコーヒーの木なので専門書に紹介されている写真に比べれば貧弱なのですが、オリジナルということに意義があるとご勘弁を。
ところでコーヒーというのはアカネ科に属するコーヒーノキの種子だというのはご存知でしょうか。 生産国では種を蒔いてから結実するまでに3〜5年かかるとのこと。
ジャスミンのような香りの白く愛らしい花の命は2,3日。 6〜8ヶ月後に真っ赤に色づいた実がなります。サクランボに似ていることからコーヒーチェリーと呼ばれます。
その実を収穫し精製されたものがコーヒー豆として出荷されます。精製されたばかりのコーヒーの色は濃緑色をしておりグリーンコーヒーと呼ばれています。これがコーヒーの生豆というわけです。
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